2016年11月、福岡からバンクーバーに行った。
久しぶりの北米大陸。
搭乗時間の長さと、年齢を考えて今回はビジネスクラスの利用を選択した。
航空会社は全日空ana。
福岡からバンクーバーへの直行便はないため、福岡からまずは羽田空港に飛ぶ。
羽田からの便は夜なので、仕事のための情報収集のために東京に滞在できるように、午前中に羽田に着く便を選択し、夕方までに羽田空港に戻ることにして、クリスマスの準備が始まろうとしている渋谷や代官山や表参道の街をぶらついた。
バンクーバーへは国際線の利用になるが、羽田空港にはプライオリティパスで入れるラウンジがないため、ビジネスクラスのラウンジがあることはありがたかった。
羽田空港のanaのラウンジは、ビジネスクラスとプレミアムエコノミー、ファーストクラスの2つに分かれていた。
ビジネスクラスのラウンジは、想像よりかなり広くてかなり混雑していて、スーツを着たビジネスマンが多くて、ノートパソコンをひらいて作業をしている人が多かった。
ひとりの人が多くて、観光旅行の雰囲気の人の方が少なかったと思う。
若い人や家族連れなどを見かけないため、世界中のプライオリティパスのラウンジの雰囲気とは大きく違っていた。
夜便だったためか、旅慣れた人が多いのか、みんな静かで、旅行を楽しんでいるという感じではなく、グランドハイアットホテルのロビーにいるような気分だった。
軽食として、ホテルの朝食コーナーのような場所があるので、夕食を食べずに行っても空腹で困るようなことはない。
サラダやパスタやパンやサンドイッチ、暖かい麺類のコーナーもあった。
人は多かったが空間が広くて窮屈さはなく、穏やかに時間が過ぎていく空間なので、飛行機の見える広いカウンター席でビールを飲んだり食事をしたりカフェラテを飲んだりして寛ぐことができた。


空港へは予定よりかなり早めに着いたと思ったが、食べたり飲んだりしているうちにラウンジで過ごす時間はあっという間に過ぎた。
福岡空港からANA専用のビジネスクラスのラウンジが使えて安心感があった。
実はプライオリティパスで使える福岡空港のラウンジは、大韓航空の国際線のビジネスクラスのラウンジで、今まで利用した中で最も狭くて、しかも時間制限があって開いてる時間がわずかしかないラウンジのため、いつも不満だったが、anaの国内線のラウンジは大韓航空の国際線のビジネスクラスのラウンジよりも満足できた。
プライオリティパスの福岡空港でももっとマシなラウンジが使えるようにして欲しいな。
成田空港には3つもあるプライオリティパスのラウンジが羽田空港にはないことには驚くので、早い対応を望んでいます。