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《カンボジア・シェムリアップ》おすすめホテルの驚きのホスピタリティ


アンコールワットは、カンボジアの中の、シェムリアップという小さな町にある。

シェムリアップは、アンコールワット観光のためにあるような町だ。

観光の町だから、小さな町に多くの旅行者がいて、多くのホテルが存在する。

シェムリアップは小さな町なので、観光できる繁華街は1ヶ所しかなく、ホテルはその周辺に密集している。

お土産屋さんやレストランやバーが密集した繁華街は、わずかなエリアで、そのあたりで、食事もショッピングもすべて楽しむことができる。

中でもパブストリートは多くの観光客で賑わう。

シェムリアップの繁華街は、そこしかないので、観光客はみんな訪れる場所だと思う。

そして、多くの安ホテルや中級ホテルや、ゲストハウスはこのあたりにある。

 

トリップアドバイザーで予約できるシェムリアップのホテルの数を確認すると、あんなに狭い人口わずか27万人程度の町に、386軒もある。

ゲストハウスなどの宿泊施設まで数えると、なんと1000軒を超えている!

日本の町で、人口が同じくらいで、源平の時代や明治維新などで歴史的な舞台になった町、山口県下関市があるが、トリップアドバイザーで予約できる下関市のホテルは、57軒しかない。

 

しかも、下関市は広いくて、歴史以外にも、温泉や、角島などの海に関するレジャーや、海の幸も豊富にあり、宿泊施設も広範囲にあるが、シェムリアップの見どころは遺跡だけで、しかもすべてが一部に集中している。

 

それでもそれだけのホテルがシェムリアップに存在しているのだから、ホテル選びの選択肢はとても広い。

 

安いホテルは、一泊1000円くらいからあり、簡単な朝食もついていたりする。

日本でいう民宿のようなものになる。

だから、とにかく安く泊まることが目的なら、安ホテルか、他の旅行者と部屋をシェアするゲストハウスもいい。

(安いホテルでは、ゴキブリが出たとか、蟻がすごかったとか、トイレが古くて汚かったとか、ベッドが湿っていたとか、という記事もあるので、サービスやアメニティを期待しないことが肝心になると思う。)

 

ホテルの料金の相場は幅広いので、日本との物価差を考えると、約4分の一と考えるといいと思う。

シェムリアップの1000円のホテルは、日本では4000円くらいの民宿と思えばいい。

 


シェムリアップは遺跡巡りの町なので、安いホテルばかりと思っていたが、調べてみると、アマングループのアマンサラや、ハイアット系列の最上位ランクのパークハイアットまで存在している。

 

アマンサラの見学にカフェかバーに行こうと思ったが、大通りに面した建物の雰囲気が、あまりに閉じた空気だったので、行くのをやめた。

よっぽどの著名人でない限り、必要がない閉塞感だと感じ、シェムリアップのやわらかい空気と合っていないと思ったので、行く気を失ってしっまったので、宿泊客以外が入れるのかどうかもわからなかった。

 

シェムリアップには、ツアー客に対応できる100室以上の大型のホテルもあるし、個性的な隠れ家ホテルもある。

 

だから、シェムリアップのホテル選びは、

訪問回数や目的や滞在期間を考えて選ぶ必要がある。

 

 

シェムリアップでは、1泊5000円くらいでもトリップアドバイザーでの評価高く、満足度が高いホテルが多い。

日本なら20000円程度のホテルなので、それなりに満足できると思う。

 

現地で10000円のホテルなら、日本の40000円クラスのホテルなのでサービスのレベルもあがり、リッチなホテルになってくる。

 

なので、カンボジアは、日本では高すぎて高嶺の花と思うようなホテルでも宿泊できる楽しさがある。

 

カンボジアのホテルは目的に合わせた選択肢の広さに魅力がある。

 

節約派にも、リッチなアジアンリゾート派にもこたえてくれるホテルがある。評価や満足度が高いホテルが多いものシェムリアップの特徴だと思う。

 

jaya house river park ホテル」の魅力 

今回の旅行では、中心部から少し離れてシェムリアップ川沿いに建つ、「jaya house river park」という、36室しかないこじんまりしたホテルを選んだ。

部屋のタイプは、100㎡あるジュニアスイートにした。

この部屋は、1階のメインプールの目の前にあり、まるでコテージのような気分で利用できるデザインになっていて、扉もドアではなく、両開きのガラス戸になっている。

ガラス戸のカーテンを開けると、目の前のプールや木々や花や観葉植物が部屋の中から見えて、とても開放感があった。

 

部屋の逆側のガラス戸のむこうは、部屋専用のシャワーがあり、星を見ながらシャワーを浴びることもできる。

チェアとテーブルもあり、シャワーしながら会話もできるようになっている。

欧米人の美しいカップルが泊まれば、まるで映画のようなシーンになると思った。

部屋にはいつも、フラワーアーティストが細工した新しい蓮の花が飾られ、レモングラスの香りで満たされていて、部屋はいつもリラックスの空間になっていた。

 

36部屋しかないホテルに、100名以上のスタッフがいるというさ贅沢さで、いたれりつくせりのサービスでとても安心感があった。

 


アーリーチェックインも対応してくれるとは書いてあったが、チェックイン前に、朝食まで準備してくれた。

 

もちろん空港までの無料送迎は料金に含まれていて、人なつっこい若い女性スタッフが、冷えたおしぼりと、ウェルカムフルーツと、冷たい水を準備して待っていてくれていた。

ミネラルウォーターは、ホテルのロゴ入りの専用ボトルに補充してくれるので、常に好きなだけ飲むことができる。

部屋の冷蔵庫には、ビールやジュースも備えてあり、すべて無料で、毎日補充してくれる。

 

「jaya house river park」では、無料のランドリーサービスが料金に含まれていて、毎日、洗濯された服や水着を、きれいにクローゼットにセットしてくれていたので、煩わしい洗濯も考える必要がなく、心からくつろぐことができた。

 

このホテルには、驚きのホスピタリティがあった。

おもてなしの心があった。

 

「きれいな夕陽が見たい」というと、なんとスタッフが業務終了後に、彼女のお気に入りの場所に連れていってくれて、一緒にカンボジアの大地に沈む夕陽を見た。

 

朝食は、厳選された種類で、趣味がいいセレクトだと思ったし、サラダやフルーツがおいしいだけでなく、西洋料理のオリーブやハムもとてもおいしくて、なかでも手作りスモークサーモンは絶品だった。

クメール文化の料理もあったが、どれもだしが効いていて、なめらかな味でおいしかった。

 

異国の料理なのに、どれも美味しい。

こんなに波長が合う朝食は、はじめての体験だった。

 

スタッフは、目が合うと微笑みかけ、

プールにいると、水や、コーヒーや、ハーブティーや、フルーツやナッツやデザートなど、さりげなく置いてくれる。

ある時、栗がおいしかったので、「これおいしい」ってバクバク食べてたら、追加で大量の栗を持ってきてくれていたり。

別のプールに移動したら、探してテーブルにセットしてくれたり。

 

出かける時、戻ってきた時、花があふれるエントランスで、常にスタッフがみんなで笑顔で話しかけてくれて、もてなしてくれた。

 

こんなホテルがあるなんて、本当に驚いた。

 

 

このレベルのサービスともてなしで、100㎡あるジュニアスイートに宿泊で、1泊2人で40000円くらいだった。

カンボジアの物価で40000円だから、日本では15万円くらいの部屋とサービスになると思う。

これを高いと思うか、安いと思うかは人によると思うが、とにかく満足した。

 

しかも、あまりの快適さに、一度も外食することなく、ホテル内のバーとルームサービスで過ごした。

ホテルには、常に専属のトゥクトゥクのドライバーがいて、いつでも繁華街まで送迎してくれるサービスも無料だったのに、アジアの喧騒にまみれると、この穏やかな心地よさを邪魔されそうで、ホテルで過ごした。

 

ホテルにはクメール料理のレストランがあり、アモックや、プラホックなどのカンボジアの料理もルームサービスしてくれるので、ホテルに居ながらにして、郷土料理も楽しむことができた。

 

次回はここと、安くても評価の高い別のホテルの2箇所滞在、というかたちで泊まりたいと思う。

シェムリアップは、アンコールの遺跡群しかないので、長期でも一週間もいれば飽きると思う。

 

それでもまた行きたいと思ってしまう。

カンボジアの本当の魅力は、微笑と心配りの、やさしいホテルライフにこそあるのかもしれないと思うから。