ピラティス

【ヨガ・ピラティス体験記3】体幹トレーニングとロコモな50代におこった変化


ロコモを解消するためには、地道な努力は欠かせない。

私もだが、意識の高い中高年は、健康の勉強をしているし、食べ物には気を使っている。

ただ、多くの人は、情報源が広告目的の記事だったり、テレビの断片的なニュースや番組だったりで、なかなか正しい情報までたどり着けない。

とくに今は健康ブームに便乗した悪質なサプリメントも多いので、賢く選べるチカラが必要だと思う。

本当に効果的で、正しくて必要な情報は、タダでは手に入らないと思った方がいい。

栄養は大切だけど、健康の意識と食べ物だけでは、ロコモは解決しない。ロコモには体幹トレーニングが最も必要で、それにはピラティスが最も適していると思っている。

 

ジムでトレーニングする人は多いけど、自己流でハードなトレーニングで外の大きな筋肉だけが発達して、体幹はヘナヘナの人も多いらしい。

ピラティスのトレーナーは、だいたい細く引き締まったスタイルの人が多い。からだの奥の筋肉が鍛えられて骨格や体型がしっかり維持できているのがわかる。

そんな体つきで、無駄な贅肉がないなら、どんなに軽やかだろうと想像してみる。この想像力の差で、継続できるか挫折するかも分かれていくと思う。

 

なんせ、やることはとても地味で、正しい立ち方から始まって、正しい腹筋、正しい背筋、正しい四つん這いというのもある。

あまり楽しくはないが、今やっておくべきだと直感がささやきかける。

もし平均寿命まで生きるとしたら、約30年もこの体と生きるのだから、もっと自由にアクティブな人生を楽しむのだからメンテナンスをするのは当たり前だと理性がささやく。

ふだんのビジネスや人間関係では「正しいより楽しいを選ぶ」方針だが、健康は「楽しいより正しい」が必要になる。

将来自分の足で立てなくなり、自由に歩けなくなるくらいなら、正しい四つん這いの方が百倍楽しい。

ピラティスでは、体幹を鍛えることで、O脚やX脚などの足の変形も改善される。たれ尻や猫背、頭痛や肩こりまで改善されていく。

この効果を考えたら、行きたくない時でも行く気になる。

「したいかどうかよりも、した方がいいかどうか」という考え方は、選択のチカラともいえると思う。

 

ピラティスの創始者であるピラティス氏は、「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」と言っているのだから、30回まではただスタジオに行くことをお勧めしたい。

初心者のうちに自分であれこれ考えても、正しい答えは導き出せない。

30回してみれば、自分の変化だから絶対わかる。

私は2か月半で30回をクリアしたので、すべてが変わるという言葉の意味を感じている。

立つこと、寝ること、座ること、歩くこと、走ること、それらの日常の動きが違ってきている。30回のレッスンでピラティスは特別なものではなく、生活の中の当たり前のものになっている。

 

お尻を巻き込んで引き締めて立つ。

信号を待つ時に背筋と首筋を伸ばし、肩の力を抜き肩甲骨を動かしてみる。

寝る時に肋骨の中に思いっきり空気を入れて、細くゆっくり吐いてみる。

 

気が付くと以前とは違う習慣が身についている。

以前の服のサイズが合わなくなってきてブカブカになってきている。

これは正しい選択だと確信できる。

 

普段からピラティスの話題をしている私の、変化を感じた友人がピラティスに興味を持ちはじめている。

最初は、「体幹トレーニングなんて興味ないし絶対やらない」って言ってた友人がスタートした。

体重が適正の人は、ピラティスだけで変化が起きる。

体重が多くてダイエットも必要な人は、糖質制限とセットで行う方が効果が早い。